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うつ病
うつ病は、精神疾患のなかでも非常に多い疾患です。これまではひとつの症状を取り上げて治療する傾向がありましたが、最近は複数の症状が混ざり合いながらひとつの病状を作っていることも多く、いろいろな症状にうつが重なっていることもあります。
「これくらいは誰にでもあること」などと、ストレスに対して自らを鈍らせてしまうことから、うつ状態になっている自覚が乏しく、治療が遅れてしまうというケースもあります。少しでも気になることがあれば、早めにご相談ください。
躁うつ病(双極性障害)
うつ状態と躁状態を繰り返す躁うつ病(双極性障害)では、うつ病なのか躁うつ病なのかの見極めが重要になります。そのため、うつ状態で受診されても、過去に躁状態がなかったかどうかなど、丁寧にお話を伺っていきます。
さまざまな面から総合的に躁の傾向がないかを見ていきますが、基本的には患者さんご自身から躁状態があったかどうかを聞くことが重要になります。しかし、躁状態は気づかないで過ごしていることが多く、患者さんご自身の認識がないことが多々あります。そのため、うつ病として治療をすすめ、長期にわたって経過を見守っていくなかで、数年後に躁状態が現れ、躁うつ病とわかることがあります。
不安障害
不安障害とは、不安を過剰に感じてしまう状態のことをいいます。不安が生じたときというのは、不安の原因を見つけたり、自らの精神状態を把握して、落ち着いた状態に自分を導いたりするきっかけになります。ですから、不安から逃げずに、不安を感じている状態を自分でコントロールできないのであれば、医師に相談して何が原因なのかを一緒に考えていくことが非常に重要です。
当院では、カウンセリングによって自分自身の洞察や自己理解をしていき、どういうことが原因になっているかを探っていきます。必要に応じて薬物も用いますが、自律訓練法といって、腹式呼吸などで自律神経をコントロールするような方法も導入していきます。
統合失調症
当院では、発達障害、心的外傷後ストレス障害(PTSD)、認知症、適応障害などについても診療しております。
発達障害は最近の傾向として、お子さんだけでなく、大人の方にも多くなってきています。子どもの頃は家庭や学校など、ある程度生活パターンが決まっていますし、見守ってくれる家族や先生がいます。しかし大人になり、変化が早く、複雑化した社会のなかで強いストレスを浴びることで、もともとあった特性が出てくるのではと考えられます。
心的外傷後ストレス障害(PTSD)は、過去に経験した非常に強いストレスによる恐怖体験(外傷体験)が、あとから遅延して心理的な状態に出てきて日常生活に困難を来すものです。その恐怖体験は、災害や事故のほか、虐待やネグレクトなど幼い頃の家庭環境からくるものもあります。
発達障害、心的外傷後ストレス障害(PTSD)、認知症、適応障害
当院では、発達障害、心的外傷後ストレス障害(PTSD)、認知症、適応障害などについても診療しております。
発達障害は最近の傾向として、お子さんだけでなく、大人の方にも多くなってきています。子どもの頃は家庭や学校など、ある程度生活パターンが決まっていますし、見守ってくれる家族や先生がいます。しかし大人になり、変化が早く、複雑化した社会のなかで強いストレスを浴びることで、もともとあった特性が出てくるのではと考えられます。
心的外傷後ストレス障害(PTSD)は、過去に経験した非常に強いストレスによる恐怖体験(外傷体験)が、あとから遅延して心理的な状態に出てきて日常生活に困難を来すものです。その恐怖体験は、災害や事故のほか、虐待やネグレクトなど幼い頃の家庭環境からくるものもあります。